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2013年04月04日

【DMD】 デュシェンヌ型筋ジストロフィーに対するステロイド治療に関連したカナダのDr. Khairyらの論文

皆様こんにちは。2013年度、最初のお知らせです。
新年度もどうぞよろしくお願いいたします。

 

今回は、デュシェンヌ型筋ジストロフィーに対するステロイド治療に関連したカナダのDr. Khairyらの論文を紹介します。

 

All-cause mortality and cardiovascular outcomes with prophylactic steroid therapy in duchenne muscular dystrophy.

Schram G, Fournier A, Leduc H, Dahdah N, Therien J, Vanasse M, Khairy P.

Department of Cardiology, Montreal Heart Institute, Université de Montréal, Montreal, Quebec, Canada.

J Am Coll Cardiol. 2013 Mar 5;61(9):948-54. doi: 10.1016/j.jacc.2012.12.008. Epub 2013 Jan 23.

 

ACE阻害薬を使用しているデュシェンヌ型筋ジストロフィーの患者さんを対象に、ステロイド治療の有無で心機能と生存率を比較した研究です。ステロイド治療群が、ステロイド未治療群と比較して、心筋症の発症や進行がおさえられ寿命が延長していたと結論づけられています。

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23352781

 

日本では、20119月にDMDに対するプレドニゾロンの保険適応が認められ、現在は薬事承認へ向けた検討が進められています。

 

論文を紹介してくれた竹内先生は、316-23日に米国サンディエゴで開催されました2013 American Academy of Neurology (AAN) Annual Meetingで、Remudy登録患者さんのデータを解析しステロイド治療の有効性について発表されました。こちらはRemudy通信などでも紹介する予定です。

 

文責:木村円 Remudy患者情報登録部門

 

投稿者:Remudy/神経・筋疾患患者登録